庭のこと、日々のこと


by livegreen
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カテゴリ:本( 12 )

角野栄子さん

今日は、鎌倉教育センターで角野栄子さんの講演会と「魔女の宅急便」の上映会がありました。
小さいころのお父様の思い出や、ブラジル生活のお話と作家になられた経緯など、とても生き生きと語ってくださいました。
そして、「魔法とは想像力の向こうにある見えない世界を見せてくれるもの」とおっしゃっいました。
角野さんは著書を通して、見えないものをみせてくれているから、魔女かも・・・と思いました。
今日のいでたちも、映画のキキの洋服と同じ藍色のワンピース、そしてキキのリボンと同じ色の真っ赤な大きなネックレス。とってもおしゃれな、魔女でした。
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本日は写真禁止でしたから、これはウェブからかりた写真です。
80歳になられるのに、とにかくとてもおきれいです。、見惚れてしまいました。
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角野さんおすすめだった「ナーダという名の少女」を買ってきました。
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by livegreen | 2014-09-15 18:23 |

ただいま!

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昨晩、南仏旅行から戻って来ました。庭はさらに繁り、ぼうぼうですが、夏の花が咲き誇っています。余りに現実離れした旅だったので、本日は、リハビリのため余韻に浸りながら静かに過ごしました。
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今日のお供は、佐藤多佳子の聖夜、良かった。引き込まれて、一気に読みました。
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by livegreen | 2014-07-20 17:32 |

本屋さん

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先日、鎌倉駅西口のたらば書房に寄りました。ここは越して来た頃からちょくちょく寄って、なんとなく好きでした。
日曜日は時間があったので、じっくり本を見ました。あるわ、あるわ.....買いたい本がいっぱいあって、びっくりでした。
最近はもっぱらアマゾン利用。街中の本屋に立ち寄っても、楽しく時間つぶしできることは、ほぼ皆無。
ここは小さな本屋さんなのに、時間を忘れます。
というわけで、久しぶりに翻訳もの買ってみました。書評頼りでなく、自分で本を選んで読後満足できた時の達成感!今回は得られるかな?
家にかえってからたらば書房を検索したら、鎌倉の本好きに愛される書店、とのこと。さもありなん。
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by livegreen | 2014-02-18 10:01 |

abさんご

文芸春秋は芥川賞作品が掲載される号だけ買います。

黒田夏子さんのabさんご、とても面白かったです。心地よく読めました。
けれど、この物語を懐かしく読める世代は、今年57歳になる私くらいまでではないか、とも思いました。

横書き、ひらがなのスタイルが話題になっていますが、このストーリーを書く上で、このスタイルは必然だったと納得できます。もし、これが縦書きで普通の仮名遣いで書かれていたら、、、。
こういう表記に行き着くには、膨大な推敲の時間が費やされたことは明らか。

この人は実は情念の作家だと思います。(他の作品を知らないので、この作品はというべきか?)作者自身の美学がそれをあからさまにすることを許さず、このような文体に至ったのでしょうね。

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by livegreen | 2013-02-28 09:48 |

日本語関連本

久しぶりの読書ねたです。
『日本語が亡びるとき』、これは出たときかなり話題になった本でしたが、先日読了。
久々に、じっくり読んだ本、読み応えのある本でした。

これを読むと、最近本屋に行っても、読みたい本がなかなかない、そして、本屋よりも古本屋で買いたい本がみつかる、その理由が、納得できます。
つまり、日本近代文学の素晴らしさ、宝が現代に受け継がれていない、ということが書かれています。

また、母語を大切にしないと、国力が落ちる、ということも非常に説得力がありました。日本の衰退は経済だけの問題ではないのですね。まだ、間に合えばいいのだけれど・・・日本の現状はかなり深刻かも。

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早速、アマゾンで関連本2冊購入しました。
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by livegreen | 2013-02-22 15:55 |

cat art

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楽しい本、買いました。名画がみんな猫になって、くすくす…
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by livegreen | 2012-07-08 20:33 |

ブックガーニバル

だいぶ蒸し暑くなってきました。

午前中は光則寺でヤマアジサイの剪定のお手伝い。花が終わった鉢からどんどん切っていきます。

午後はカマクラブックカーニバルという催しに行ってみました。
引っ越しのときに本も思い切ってかなり処分してきました。夫も息子も私も本持ちです。
300冊位、古本屋さんに送ったりバザーに出しました。けれど、本というものは、読む読まないにかかわらず、たっぷりないと、さびしいものですね。最近、連続した天体ショーのことを宇宙の図鑑で調べようとしたら、その図鑑もすでに無し。時間がなくて、あまり深く考えずにどんどん出しすぎました。
好きだった本も何冊かみつからず、アマゾンで注文する始末。

そんなわけで、こちらに来てから、結構本を買ってしまい、積読状態になっています。

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近所の古本屋に何回か寄って買った本です。

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本日の収穫。古本ですから、お安いですが定価以上の値の付いた本も一冊買いました。
この催し、楽し~!プロの古本屋さんだけでなく、自分の本棚からもってきている普通の出展者が多い。
自分と同じ趣味の人が出しているお店には、必然的に何冊も欲しい本が並んでいるんです。

しかし、私の買う本はほとんど著者が女性ですね。
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by livegreen | 2012-06-10 20:52 |

BRUTUS Casa

毎日、暑いです。庭仕事は早朝の水遣りがせいいっぱい。
それ以外は家にこもって、本を読んだら、片付けをしたり、非常に怠惰に過ごしています。

さて、そんな中、先日電車のつり広告で気になり、BRUTUS CASA の「ニッポン再生の参考書」を買いました。最近あまり買いたい雑誌はないのですが、BRUTUSは昔から今も、たまに買っています。
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面白かったです!!なんだか、日本は大丈夫だなあ、と感じてすごく安心しました。いろんな人の3・11後の取り組みが特集されているのですが、希望がいっぱい。きっと日本は変わっていくと思います。

震災後、私の生活で大きく変わったことはありませんが、価値観は根底からくつがえされた気がしています。昨日は100年インタビューでむのたけじさんのお話を聞いて、この人はもう96歳なのに、みんなが今やっと悟ったようなことを、昔からずっとわかっていて活動していたのだ、と思いました。うまく表現できないのですが、今までは大きな世界を追い求める価値観、これからは足元の個人の幸福を大切にする価値観、とでもいうのでしょうか・・・?結局、世界中で個人とその周りの人々の幸福がつながっていけば、世界全体の幸福に至るはず。とてもシンプルでわかりやすい。だから、身の回りでできることをばかにせずに、きちんとやっていく。当たり前のことですね。

むのさんの言葉で忘れてはいけない、と思ったのが「他力本願にならず、自分で考えて行動すること」。これも当然のことなのですが。
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by livegreen | 2011-08-15 11:38 |

カズオ・イシグロ

考えてみれば、最近は海外の小説を読むことがほとんどありません。
原書で読むことはさらに少ないですが、カズオ・イシグロはたまたまですが、3冊、英語で読んでいます。最初に読んだThe unconsoldedはイギリスに住んでいたときにたまたま空港で買ったような気がします。読了しましたが、正直、何が書いてあるのかさっぱりわかりませんでした。多分、カミュの異邦人のような、不条理な物語だったと思いますが。。。ただ、意地で読みあげた。
次はNever let me go、これは翻訳が出る前にやはり空港で買ったと思いますが記憶はあいまい。
これは、あまりの面白さに、英語というのにどんどん読み進み、かなりショックを受け涙がとまらなかったのをはっきりと覚えています。英語もかなり読みやすかった。
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そして、本日The remains of the dayを読み終えました。これも、とても面白くて、どんどん先に進みます。Never let me goのようなストーリーの面白さで無く、執事の回想という地味な内容なのに、どうしてこんなに面白いのか、不思議です。

英語で読むといっても、わからない単語もほとんど無視してどんどん読むのですが、イシグロのこの2作品は、それでも十分に面白いです。たまたま、イギリスに居たときだったので、「イギリスで出版されたのを翻訳で読むのももったい無い」と思ったにすぎないのですが。イシグロ氏はインタビューで「どの言語にも翻訳しやすいように書いている」と話していたので、読みやすさはぴか一のはずですね。
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by livegreen | 2011-07-26 12:43 |

ぐるりのこと

梨木香歩さんは大好きな作家です。
初めて読んだ「裏庭」は家族みんなが好きだった物語です。「西の魔女が死んだ」のおばあちゃんの生活にもずいぶんとあこがれました。

そのほかの作品を読むようになったのはここ数年のことです。物語はどれも、とても興味深く、面白いです。

エッセイは非常に読み応えがあるのですが、面白い、という表現はあいません。読んでいるうちに背筋がぴんと伸びてくる、というのでしょうか・・・。すらすらと頭にはいる内容でもないのです。梨木さんの思索は時空を超えて、自在に飛ぶので、私はなかなかついていけません。けれど、飛びながらも深く、核心に迫っていく過程が、とても共感できるのです。着地点が「ぐるりのこと」(日常)であることにも、安らぎがあります。梨木さんは、植物が大好きで、イギリス滞在での経験もいろいろなエッセイにでてくるので、それだけで親近感を感じて、うれしいのです。自分の思考が支離滅裂で、何についても到達点を見出せないのを、はがゆく感じているので、梨木さんの思考に、ただただ、感服します。読書体験としては、須賀敦子さんの作品を読んだときも同じようだった気がする。

この本の中では「目的に向かう」という章がとくに、今の私にささりました。
梨木さんのエッセイはいつも手元において、折々に読み返したいものです。

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by livegreen | 2011-07-11 19:57 |