京都2、修学院離宮
2010年 03月 29日
2日目はゆっくり朝食をいただいた後、修学院離宮にいきました。
初めて行きましたが、ここは桂離宮とは趣がまったく異なります。桂離宮のりんとした張り詰めた美しさとちがい、おおらかなのびやかな雰囲気。まるでバリのウブドのリゾートのようなコンセプトであることに驚きます。1600年代ですよ~。
こぶし満開、いい花です。まだ彩りの少ない庭のなかで主張してました。
低いつくりの松並木、めずらしいですね。上や間から田んぼの風景が垣間見られるようにしてあります。
下から見た混ぜ垣と桜、これは圧巻です。説明では30種の木と聞きましたが、帰ってから本で見ると60種以上と書いてありました。マサキ、ツバキ、ドウダン、ヒイラギ、マキなど、とにかく見慣れた木はほとんど使ってある感じ。中側を歩くと、この垣は腰の高さくらいです。この垣根は刈り込みさえきちんとすれば、一年中全体としては美しいはず。
かすみ棚、これは桂棚、醍醐棚と並ぶ天下の三棚。
上離宮にあがると目前にこの景色、はっと目を奪われます。けれど、この池はちょっと人工的な感じで、まるでダムか貯水池みたいでもあります。また降りて行って、池の周りを巡るとそんなに感じないんですけど。
この午前中の天気は写真からもわかるように、晴れたり、降ったりでめまぐるしく変わりました。
今回は、案内の人の説明がほとんどなくて、ただ先導されて歩いただけです。桂離宮で案内してくださった方はとても詳しくて、その場所への愛情が満ち溢れていて、見学者としても大満足でした。今回は家に帰ってから本を読むと、もっともっと見所があったのに気がついていなくて残念。伸びやかな雰囲気がとても好きだったので、是非また行きたい。
初めて行きましたが、ここは桂離宮とは趣がまったく異なります。桂離宮のりんとした張り詰めた美しさとちがい、おおらかなのびやかな雰囲気。まるでバリのウブドのリゾートのようなコンセプトであることに驚きます。1600年代ですよ~。
こぶし満開、いい花です。まだ彩りの少ない庭のなかで主張してました。
低いつくりの松並木、めずらしいですね。上や間から田んぼの風景が垣間見られるようにしてあります。
下から見た混ぜ垣と桜、これは圧巻です。説明では30種の木と聞きましたが、帰ってから本で見ると60種以上と書いてありました。マサキ、ツバキ、ドウダン、ヒイラギ、マキなど、とにかく見慣れた木はほとんど使ってある感じ。中側を歩くと、この垣は腰の高さくらいです。この垣根は刈り込みさえきちんとすれば、一年中全体としては美しいはず。
かすみ棚、これは桂棚、醍醐棚と並ぶ天下の三棚。
上離宮にあがると目前にこの景色、はっと目を奪われます。けれど、この池はちょっと人工的な感じで、まるでダムか貯水池みたいでもあります。また降りて行って、池の周りを巡るとそんなに感じないんですけど。
この午前中の天気は写真からもわかるように、晴れたり、降ったりでめまぐるしく変わりました。
今回は、案内の人の説明がほとんどなくて、ただ先導されて歩いただけです。桂離宮で案内してくださった方はとても詳しくて、その場所への愛情が満ち溢れていて、見学者としても大満足でした。今回は家に帰ってから本を読むと、もっともっと見所があったのに気がついていなくて残念。伸びやかな雰囲気がとても好きだったので、是非また行きたい。
by livegreen
| 2010-03-29 10:27
| おでかけ