カズオ・イシグロ
2011年 07月 26日
考えてみれば、最近は海外の小説を読むことがほとんどありません。
原書で読むことはさらに少ないですが、カズオ・イシグロはたまたまですが、3冊、英語で読んでいます。最初に読んだThe unconsoldedはイギリスに住んでいたときにたまたま空港で買ったような気がします。読了しましたが、正直、何が書いてあるのかさっぱりわかりませんでした。多分、カミュの異邦人のような、不条理な物語だったと思いますが。。。ただ、意地で読みあげた。
次はNever let me go、これは翻訳が出る前にやはり空港で買ったと思いますが記憶はあいまい。
これは、あまりの面白さに、英語というのにどんどん読み進み、かなりショックを受け涙がとまらなかったのをはっきりと覚えています。英語もかなり読みやすかった。
そして、本日The remains of the dayを読み終えました。これも、とても面白くて、どんどん先に進みます。Never let me goのようなストーリーの面白さで無く、執事の回想という地味な内容なのに、どうしてこんなに面白いのか、不思議です。
英語で読むといっても、わからない単語もほとんど無視してどんどん読むのですが、イシグロのこの2作品は、それでも十分に面白いです。たまたま、イギリスに居たときだったので、「イギリスで出版されたのを翻訳で読むのももったい無い」と思ったにすぎないのですが。イシグロ氏はインタビューで「どの言語にも翻訳しやすいように書いている」と話していたので、読みやすさはぴか一のはずですね。
原書で読むことはさらに少ないですが、カズオ・イシグロはたまたまですが、3冊、英語で読んでいます。最初に読んだThe unconsoldedはイギリスに住んでいたときにたまたま空港で買ったような気がします。読了しましたが、正直、何が書いてあるのかさっぱりわかりませんでした。多分、カミュの異邦人のような、不条理な物語だったと思いますが。。。ただ、意地で読みあげた。
次はNever let me go、これは翻訳が出る前にやはり空港で買ったと思いますが記憶はあいまい。
これは、あまりの面白さに、英語というのにどんどん読み進み、かなりショックを受け涙がとまらなかったのをはっきりと覚えています。英語もかなり読みやすかった。
そして、本日The remains of the dayを読み終えました。これも、とても面白くて、どんどん先に進みます。Never let me goのようなストーリーの面白さで無く、執事の回想という地味な内容なのに、どうしてこんなに面白いのか、不思議です。
英語で読むといっても、わからない単語もほとんど無視してどんどん読むのですが、イシグロのこの2作品は、それでも十分に面白いです。たまたま、イギリスに居たときだったので、「イギリスで出版されたのを翻訳で読むのももったい無い」と思ったにすぎないのですが。イシグロ氏はインタビューで「どの言語にも翻訳しやすいように書いている」と話していたので、読みやすさはぴか一のはずですね。
by livegreen
| 2011-07-26 12:43
| 本